ゆらぎがゆく

私を考える。ナースでチャネラー、感じたこと学んだこと書いてます。

性を探求する私3

結婚して3年が経ち、妊娠し出産した。

妊娠中、私の幸福度は高かった。なぜなら、性欲よりもつわりが勝ってたからだ。

 

子供が生まれるまで続いたつわりのおかげで、性欲と戦う必要がなかったから

優しくて、大切にしてくれる旦那や快適な暮らしに心から感謝していた。

 

看護師として働いていた私は1年の育休をとって育児を満喫した。

そして職場復帰する時に病棟から手術室へ部署が変わったことで

私の人生は大きく方向を変えていく。。。

 

手術室

 

未知すぎるその場所は、全く違う業界に来たのかと思うほど違うものだった。

これまで働いた病棟での経験はでは全く太刀打ちできず、

ゼロから勉強しなおす過酷なものであった。

 

さらに授乳中のママには精神的、体力的にハードで

手術の緊張感のある異常な状態の後に家事や育児がのしかかり、よく泣いていた。

 

旦那はクタクタになって帰ってきた私に、黙って暖かい食べ物を出してくれて、

私はそれを泣きながら食べていたのを思い出す。

 

閉鎖された環境で緊張した手術という現場では人もキツイ人ばかりで

いじめられたこともあったが、私は聖人だったので全てを吸収し笑顔で仕事をしていた。なぜなら私はクリスチャンだから(笑)

 

そして私は師長から「手術室に舞い降りた天使」と言われていた。(笑)

よく分からないけど、手術室には自分の不快な気分を態度に出して仕事をする人がたくさんいた。機嫌や気分で態度が変わるのだ。そしてみんなそれに怯える、仲良くできないより緊張するという悪循環を及ぼしていた。

私がそこにいるだけでいいのだと、師長に背中を押された私は

自分には向いていない手術室で自分の居場所を少しづつ少しづつ確立していった。。。